帰国子女にとっての通信制高校の隠れたメリットについて

帰国子女にとって嬉しいポイントとは?

通信制高校の最も大きな特徴は、単位制による教育が採用されている点にあります。
一般的な全日制高校では学年制が採用されていますので、1年間で所定の単位を取得することができなかった場合には留年することになってしまいます。
でも、通信制の高校には単位不足による留年という概念そのものが存在していません。
したがって、各人が自分のペースで学習を深めていけるというメリットがあります。
ただし、学校教育法による制限を受けますので、いくらまとめて単位を取ってしまうことができたとしても、在籍期間が3年に達していない場合には卒業することができません。
つまり、簡単に言うと、最短であれば3年で、場合によっては10年位かけて卒業資格を得ることができる高校です。

もう一度学び直せるというメリット

最近は、親の経済状況悪化などの理由で、せっかく入った全日制高校を中途退学してしまうケースが少なくありません。
そのままの状態ですと、最終学歴が中学卒業になってしまいます。
でも、通信制高校に転入すれば、前の学校で取得していた単位も卒業単位に算入してもらうことができるので、自分が置かれている状況に合わせて無理なく高卒資格を得ることができるようになります。

通信制高校にも公立高校があります

一口に通信制高校と言っても、公立学校と私立学校の2種類に分けることができます。
学費の面だけを考えると、圧倒的に公立学校の方が有利です。
ただし、私立学校の中には、スクールカラーを前面に打ち出した独自の教育スタイルを売りにしているところもあり、高い人気を呼んでいます。
学校によって、入学時期や転入・編入の取り扱い方法などに若干の違いが存在しています。
ちなみに、公立学校は、各都道府県に最低1校以上設置されていますので、通信制の高校がない都道府県は存在していません。